知っているようで知らない掃除機のかけ方

知っているようで知らない掃除機のかけ方

部屋のほこりを取り除く方法

毎日きちんと掃除をしているつもりでも、ほこりというのは知らず知らずのうちにたまっていくものです。
一人暮らしで日中はほとんど家にいないのにいつのまにか家具にほこりが溜まってしまった、そんな経験をした人は多いのではないでしょうか。
ほこりが溜まってしまうと来客時に恥ずかしい思いをするだけではなく、不衛生でもありますから、できるだけこまめに取り除く習慣をつけるようにしましょう。

ほこりの正体というのは、髪の毛やフケ、衣類から出る糸くず、布団から出る綿ごみ、そしてカビやダニ、胞子などといったものです。
ほこりを手際よく取り除くためには、まず最初に部屋の換気を十分に行います。
ほこりというのは上から下に向かってたまるものですから、掃除も上から下に向かって行うのがポイントです。

例えば電気シェードに付いたほこりや壁の上の方に張り巡らされている電線に付着したほこりなどを最初に取り除き、次に家具の上部、テーブルの上、椅子、そして最後に床というように掃除を行っていきます。
カーテンや衣類にも思いのほかほこりが溜まっていることが多いので、丹念に取り除きましょう。

部屋のほこりをためないコツ

ほこりを掃除するのはなかなか大変な作業ですから、基本的にはほこりを溜めない工夫をしておくことも大切です。
綿ぼこりを予防するためには、布で出来た製品をできるだけ部屋に置かないことをおすすめします。
カーテンや衣類、カーペット、ぬいぐるみ、出しっぱなしの衣類などはほこりの原因となりやすいものです。

カーテンをブラインドに変えたり、衣類は出しっぱなしにしておかずにクローゼットや引き出しにその都度しまう習慣をつけるだけでも、ほこりの量を減らすことができます。
また、ほこりは家具と家具の間の隙間にたまりやすい傾向があるので、家具の配置に気をつけるのもいいアイディアです。
布団はほこりが出やすいので、週に一度は日に干してダニなどを予防することも重要なポイントです。

部屋のほこりを取り除くのに便利なグッズ

ほこりが溜まりやすい場所の中でも、特に掃除が面倒なのが窓のサッシ部分です。
サッシを掃除する際には窓を開けておき、霧吹きを使って水をかけながら拭き掃除をするのが一番の方法です。
頑固で取れにくい汚れがある時は水の代わりに熱いお湯を使うと見違えるようにきれいに汚れが取れます。

ほこりは飛び散りやすいので、しっかりとキャッチしながら掃除してくれるハンディモップは不可欠です。
先端部分が使い捨てタイプになっているもの、繰り返し洗って使えるものなどさまざまなハンディモップが市販されていますから、使い心地の良いものを探してみましょう。