冬が来るまでに準備すべき!一人暮らし用鍋の種類と選び方のポイント

冬が来るまでに準備すべき!一人暮らし用鍋の種類と選び方のポイント

一人暮らし用鍋があると便利なワケ

これまで一人暮らしをしたことがない人にとって、キッチン用品を選ぶのはなかなか難しいものです。
いくら冷蔵庫や冷凍庫があっても、料理をたくさん作って何日も同じものを食べるのでは味気ないものです。

コンビニやデパートなどでお惣菜を買ってきて温めるだけという人でも、一人暮らし用鍋を一つは用意しておくといろいろな献立を楽しむことができます。
特に冬場は、一人暮らし用の小さなお鍋があるとちょっとしたシチューや煮込み料理が簡単にできますから、ぜひ使いやすいものを選んでみてください。

一人暮らし用鍋の種類

一人暮らし用鍋の中でも特におすすめなのは、片手鍋です。
片手鍋があると、お味噌汁などが簡単に作れるだけではなくて、ミルクを温めたり、カップ麺用のお湯を温めるのにも重宝します。
サイズは直径14cmから24cmが一般的ですが、18cm程度のものを選べば野菜を大きめにざく切りしたスープなども難なく作れます。

せっかく一人暮らしを始めるのだから、料理にも本格的に取り組んでみたいというのであれば、両手鍋を一つ買うのもいいアイディアです。
蓋付きの両手鍋であれば、煮込み料理を作る他に温野菜のスチームなどといった料理にも挑戦してみることができます。

基本の片手鍋と両手鍋を揃え、料理の腕前も上がってきたら土鍋などを揃えても楽しいかもしれません。
鍋焼きうどんなどを作るのに欠かせない土鍋ですが、炊飯器として利用すればご飯をふっくらと炊くことができます。
雑炊や一人で食べる鍋物など、土鍋を使った料理はさまざまで、献立を考えるのが楽しくなるはずです。

デザインがおしゃれで、キッチンにそのまま飾っておいてもかわいいルクルーゼも、人気の一人暮らし用キッチンアイテムです。
保温性に非常に優れたルクルーゼは、お値段も確かに高いのですが、茹でる・煮るなどの他に揚げ物などもできるというメリットがあります。
お米なども炊飯器よりも短時間で炊くことができるので、仕事が忙しくて夜遅く帰ってくる方にもぴったりです。

一人暮らし用鍋の選び方

一人暮らし用鍋には片手鍋、両手鍋などの形状がありますが、素材にも留意して選ぶようにしたいものです。
手入れがしやすいのはステンレスですが、焦げ付きやすいというデメリットがあります。

料理を焦がしてしまうことが多い人なら、テフロンなどのフッ素加工のものを選ぶといいでしょう。
フッ素加工が施された鍋は汚れも落としやすいので、お手入れが楽です。

また、欲しい鍋がIHにも対応しているかどうか、などといったポイントにも気をつけたいものです。
土鍋に関しても、レンジやオーブンで使えるものを選んでおけばいろいろな種類の料理を作る際に活躍してくれます。