一人暮らしにぴったりのガスコンロの選び方
一人暮らしで、夜家に帰ってくる時間も遅いし、本格的な料理をする必要はないという人でも、キッチンに是非揃えておきたいのがガスコンロです。
ほとんどの家庭ではガスコンロを使って調理をしてきましたから、引っ越し先にも当然ガスコンロがあると思い込んでいる人も多いかもしれません。
しかし、賃貸物件の中にはガスコンロが設置されていないものもあります。
ガスコンロが設置済みの賃貸物件の割合は東京都で46.7%、大阪府で40.6%、北海道ではわずか25.7%となっています。
部屋探しをする際には必ず、ビルトインコンロが設置されているかどうかを確認するようにしたいものです。
ビルトインコンロがない場合でも、前に住んでいた住人が使っていたコンロを置いていく場合があります。
確認してから借りるようにしましょう。
一人暮らしにおすすめのガスコンロ
引っ越し先にガスコンロが設置されていない場合には、自分で購入することになります。
ガスコンロを選ぶ際には、新しく住む住戸がプロパンガスなのか都市ガスなのかを確認しておくことが大切です。
それぞれに対応するガスコンロは異なっており、都市ガスでプロパンガス用のコンロを使用することはできません。
一人暮らしで自炊する場合には、一口あるいは二口のガスコンロのどちらかを選ぶことになります。
お味噌汁を作りながら、煮物も合わせて作るといったような料理をしっかり行う人であれば、二口のガスコンロを選ぶことをおすすめします。
逆に、お惣菜はほとんど市販のものを買ってくるだけで、お弁当を温めて食べることが多いというような人であれば、一口コンロで十分です。
ただ一口コンロは機能も限られており、料理の腕をあげたいと思った時には不便になってしまいますので、ゆとりを見て二口コンロを購入しておいた方がいいかもしれません。
二口コンロの中には魚焼きグリルなどがついているものなどもあり、さまざまな料理を楽しむことができます。
いずれにしても、今度を設置するスペースによっても購入できるコンロの種類が異なってきます。
ですから、サイズはきちんと測っておくことが重要なポイントとなってきます。
ガスコンロが、調理器具としては一般的ですが、安全性の点から言ってガスは使いたくないと言うのであればIHクッキングヒーターもおすすめです。
IHクッキングヒーターは火力の調整がよくできないという意見もありますが、火が燃え移ることもなく、デザインがシンプルなので掃除も簡単だという大きなメリットがあります。
ガスコンロの中では、リンナイの「HOWARO」などが特に人気があります。
インテリア性に優れており、おしゃれに気を使う女性の一人暮らしにもピッタリのコンロです。