一人暮らしの不安は食事？食費ってどのくらいかかる？

一人暮らしに期待や不安を持っている方も多いと思いますが、現実的な面もよく考えておく必要があるのです。
光熱費、家賃など一人暮らしでかかる費用についても理解が必要ですし、食費についても考えなければなりません。

自分はそんなに使っていないつもりでも、親に1ヵ月にかかった食費を言ったらびっくりされたという人も少なくないのです。
一人暮らしの平均的な食費はどのくらいなのか、理解しておく方がいいでしょう。

大学生と社会人でも違う一人暮らしの食費

大学生と社会人は暮らし方も違うので、食費にも変化があります。
大学生は一般的に1ヵ月15000円くらいといわれていますが、社会人になると4万とかなり高くなるのです。
人との付き合いが多くなり必然的に外食が多くなることでこの数値になっていると考えられます。

しかし大学生は食費を少なくしようと節約料理をしている学生も多く、もっと安く抑えているという方もいるようです。
社会人になるとお付き合いで飲みに行く機会もあるので、飲み代が多いということもあるでしょう。

自炊？それとも外食？それで差が付く食費

勿論自炊の人の方が食費はかからず、外食の方は人によってかなりの金額となっていることもあります。
3食とも自炊するという人の1ヵ月の平均的食費は15000円、3食外食となると1ヵ月5万という数字です。

元々自炊を考えている人は日々の生活の中で節約をしているため、外食するにしても高いものを選択しない傾向にあります。
外食する人は節約よりも利便性を考えている人が多く、そのほかの費用もかかっていることが多いのです。

男性の一人暮らし、女性の一人暮らしの食費

男性と女性では通常男性の方が食事の量が多いです。
男性の一人暮らしの食費は1ヵ月平均で4万、女性は1万となっています。
自炊なのか外食なのか、それによっても食費にかかる費用は違いますが、男性は夕食に費用を使う傾向があるようです。
夕食を食べる時にはランチよりも費用が掛かることが多いので、それによって高くなっていることもあります。

男性でも最近はお弁当男子という人も登場し、女性よりもこまめに自炊している人が多くなっているようです。
これから先、男性の食費が少し下がっていく可能性もあります。

一人暮らしならこのくらいに抑えたい

一人暮らしする社会人であれば、1ヵ月の給料の15%くらいに食費が収まっていれば理想的といわれています。
20万くらいの手取りという人なら1ヵ月3万くらいの食費が理想的です。

もっと節約したいという人は日々の食事を自炊にすること、またスーパーでは特売日を狙う、夕方、夜に買い物をする、お腹が減っている時に買い物にいかない、安い大きいパックの肉を小分け冷凍して利用するなど考えるといいでしょう。
節約する気持ちを持つだけではなく、節約目標を立てて行うとうまくいくことが多いです。