外食より自炊の方が節約できる!そのワケとは?
どの節約術を見ても、「食費を節約するなら自炊しよう!」とあります。
ですが、最近では外食でも安く食べられるお店が増えていますので、「実際のところどうなの?」と思う方もおられるかもしれません。
確かに、栄養バランスを度外視するなら、外食でも食費を抑えることも可能でしょう。
でも栄養バランスが偏った食事ばかりしていると、いつか体調を崩してしまう恐れがあります。
食費を抑えることができたとしても、病気になってしまっては意味がありません。
かと言って、栄養バランスを考えて野菜サラダを追加すると、結果的に高くついてしまいます。
栄養バランスを考えながら、なおかつ食費を抑えようと思ったら、やはり自炊をすることがベストだと言えるでしょう。
自炊を始めるときの心構え
自炊をすると決意しても、三日坊主で終わってしまう人も少なくありません。
献立を考えることに疲れたり、忙しくて作っている時間がないという方もおられるでしょう。
自炊をするときには、「無理をしないこと」がポイントです。
また、自炊をしたとしても、高い食材ばかりを使っていては節約になりませんので、安い食材をいかに使い切ることができるか、献立能力も必要になります。
まずは毎日ごはんを炊いてみましょう。
自炊に苦手意識がある人も、ごはんが炊けていることで「自炊」するよう意識を向けることができます。
おかずが作れない日はスーパーのお惣菜でも構いません、それでも外食よりは節約できますし、かなり手軽です。
自炊して節約しようと思うなら、家で食べる習慣をつけることが大切なのです。
食材を選ぶときには、長期保存しやすいものを選びましょう。
生モノはどうしても痛みやすいため、冷凍食品を活用する方法もおすすめです。
ミックス野菜やエビ・イカなどの冷凍素材があれば、長期保存もできますし種類も豊富、スーパーのセールのときにまとめ買いすれば節約に繋がります。
玉ねぎ、じゃがいもなど長持ちする素材を合わせて、いろいろなレシピに挑戦してみてください。
長続きしない人必見!自炊を続ける方法
最初は「自炊するぞ!」と意気込んでいても、手間や時間をかけすぎて自炊することに疲れてしまい、長続きしないというケースも多々あります。
また、時間やお金をかけすぎて、結局節約になっていなかったという可能性もあります。
自炊を続けるためには、まずは「気負わないこと」が大切です。
気持ちを楽にして、あまり時間をかけすぎない方法を実践してみましょう。
例えば食材は週に1回まとめ買いをして、週末などを利用して下準備を行い、冷凍保存してストックしておくと料理するとき便利です。
自炊を習慣化し、力を入れすぎず、楽しむこと、これが継続するためのコツです。