印象的な赤、元気を感じさせるパワーの色

温かみのある色の中でもダントツに温かさを感じさせ、また強いパワーを作ってくれる色が「赤」です。
インテリアの中にひとつ赤いものがあると部屋がぐっと引き締まるように感じますし、赤でも色々なニュアンスの赤がありますので使い方によってイメージが広がります。

明るさ、暗さ、鮮やかさ・・・色々なトーンを出してくれる赤は暗い赤を利用すればモダンに、明るい赤を利用すればビビッドに・・・・その赤の違いで空間は大きくイメージを変えます。
インテリアに利用するならスパイス的に利用すると効果的です。

赤を置くことで急に明るいイメージになる

ちょっと暗めの北側の部屋、なんだかやっぱりじめっとした印象になりがちなのです。
ここに例えばクリーム色の椅子を置いて赤いクッションを乗せる、たったこれだけでもその空間がモノクロの世界からカラーの世界にかわります。
特にグレイ系統の部屋は赤がよく映えるのです。

仕事をする部屋に赤を置くと、やる気が起る、パワーをくれるという効果もあります。
オフィスのアクセントカラーに赤を利用し、小さく利用するなら椅子、引出等に利用する、大きく利用するならビビッドではないちょっとくすんだ赤を壁に利用する事が可能です。
こうすることで俄然やる気の出る空間になります。

元気が欲しい時に利用出来る赤い色

真赤なクッションや真赤なスリッパ、利用する物を赤にかえてみると思考も変化するといわれるくらい、赤という色は力を持っています。
積極性を与えてくれる燃える赤、この色を仕事場、書斎、お子さんの勉強部屋等にちょっと取り入れると、頑張る力、前向きになれる力を与えてくれるのす。

全体ではなくアクセント的に取り入れるならスクリーンカーテンや仕切りを赤に変えてみてはいかがでしょうか。
赤を利用するのって勇気がいるという人もいますが、キッチンに赤いお鍋を置いておくことから始めてみると、赤という色は気持ちを楽しくしてくれる効果もあり、お料理がはかどります。

食欲を増進する赤はお料理を頂く空間にも

赤という色は食欲を増進する力をもっているので、食欲がない高齢の方がいるなら食器、カラトリー、お盆などにも利用してみましょう。
日中日向ぼっこする椅子を赤い物にしてみたり、いつもベッドに座るときに利用する大型のクッションに赤を入れてみてもいいと思います。
ポイント的に利用するとお部屋がかなり明るさをまし、食事をしたくないという時に一口でも！という気持