インテリアにおすすめの観葉植物
観葉植物と言ってもたくさんの種類があり、自分の部屋に何を置いたらよいか決められないという方のために、インテリア性の高い観葉植物を紹介します。
高い人気がある観葉植物なので、ただ置いているだけでオシャレ度アップ間違いなしです。
まずは観葉植物の定番として知られる「アレカヤシ」は、コガネタケヤシとも呼ばれ、黄緑色の鮮やかな葉を伸ばす人気の種類です。
風に揺られてサラサラと音を立て、南国のリゾート気分を楽しむことができます。
乾燥には弱く、水をよく吸う性質がありますので、土の状態をチェックし、水を適度に与える必要があります。
育てやすい品種ではありますが、長期間日陰に置くことはせず、時々光が当たる場所へ置いてあげるようにしましょう。
次に、個性的でエキゾチックな雰囲気の葉をつける「モンステラ」もおすすめです。
耐陰性があり、乾燥にもある程度は対応、耐寒性もありますので育てやすいというメリットがあります。
反面、大きくなる速度が速く、広いスペースを確保できるお部屋向きの観葉植物です。
他にもシュガーバイン、ディスキディア・ルスキフォリアなど、いろいろな種類がありますので、お店のスタッフに相談してみましょう。
観葉植物をお洒落に見せる演出方法
観葉植物をインテリアとして置くのであれば、センス良く置きたいものです。
基本的に、観葉植物は部屋の余白として空いた部分に置きましょう。
特に大きな観葉植物となると、ぽっかり空いた箇所に置くことで、空間の背景として馴染んでくれます。
小さい観葉植物であれば、サイドボードや棚の上にちょこっと置いてみましょう。
少しの緑があるだけで、その空間に癒やし効果を吹き込むことができます。
安定感がほしい場合には、左右対称に2箇所置く方法がおすすめです。
シンメトリーの効果を発揮し、部屋全体の空間バランスが安定し、お洒落でありながら安定した雰囲気を演出することができます。
観葉植物を選ぶときのコツ
観葉植物は種類によって、日光条件や乾燥、気温など、好む環境が異なります。
そのため、観葉植物をどこに置きたいかをまず決めてから、観葉植物の種類を考えるようにしましょう。
どんな植物も光がなければ生きていけません。
十分に明るさ・日光を確保できる場所であるか、日当たりについて確認することが大切です。
観葉植物の多くは熱帯地方原産のものが多く、冬場は気温に十分注意しましょう。
耐寒性があるかないか、観葉植物の特徴を踏まえておくと適切な対応ができます。
また、観葉植物は風通しのよい場所を好みますので、締め切った場所に置くことはNGです。
観葉植物は上に向かって育つ種類、下に向かって育つ種類に分かれます。
スペースにも考慮して、部屋のサイズに合わせて上手にインテリアとして飾るようにしましょう。